どのような基準で民間学童保育施設を選ぶのか？預かり時間と提供サービスを重視しよう

公立にはない民間ならではの強み

民間学童保育施設は公立学童よりも料金が高く、あえて利用するメリットはないと考える親御様もいるかもしれません。確かに民間は公立学童保育よりも料金が高いというのは事実ですが、それを補って余りある様々なメリットも存在しています。費用が高いからといってすぐに見送るのではなく、どんな利点があるのか知ってから使うかどうか考えるのが良いでしょう。

公立の学童保育は、夕方6時までしかやっていないところがほとんどです。そうすると、仕事が長引いて夜の8時や9時になるまでお迎えできない親御さんにとっては不便です。しかし、民間の学童保育施設なら、夜の9時や10時まで預かってくれるところもあります。長時間対応してくれるので、仕事が遅くなっても心配せずに頼めるというのが利点の1つです。

さらに、公立の学童保育と比べると、民間の学童保育施設は子どもの数が少ないので、スタッフの目が子どもたちそれぞれに行きわたる状態になっています。そしていろいろな教育や習い事を行っているので、子どもの学びにも役立ちます。学童保育と習い事が一緒になったような感じで使えるので、自分の状況に合わせて上手に活用しましょう。